■『ガンダムOO』が生まれるまで

お隣の県でやってたので逝って来ました。ゲストは水島精二監督、ガンダム放映中にこんな鎖国された島国のトークイベントに来て製作は大丈夫なのかと思いつつ1時間半の講演を聞いてきました。

軽くレビューします。今回メモ帳もって行ったんですけど24ページに殴り書きしてるので自分の字を解読しながら・・・

講演に来ていたお客さんの世代はまちまちでした。小学生〜50代とおぼしき人まで、女性客もけっこういました。
会場に水島監督が登場、拍手で迎えられましたが、だいぶ弱っておりましたw ほんとにここに来てる余裕あるのかと・・・


■OOの反響について
反響は「賛否両論」 監督はハガレンよりも少し多いぐらいの反響だろうと思っていたそうですが、やってみたらガンダムの方が圧倒的反響があったということです。




■ファン層
20代の男性が多い、男性ファンが増えたそうです。




ガンプラ
デザインはガンプラになる事前提でデザイナーとバンダイとで準備していたので放映直後すぐにHGシリーズを出せた。ガンプラ用のデザインなので可動すごく良くHGの売り上げが伸びたとのこと、バンダイにはガンダム以外の量産型が売れていて褒められたそうです。




■物語
ファーストシーズン25本、セカンドシーズン25本予定、長いシリーズだからできる大河っぽい感じがだせるようにとのこと
物語後半はかなり加速した流れになる。長いからできる構成をしている。
あと謎は謎のまま終わらせるかも




■西暦にした理由
人類が歩んできた歴史があった方が近く感じるだろうと思って
それと、誰も西暦に手をつけてなかったからやってみた。




■ネット
ガンダムの監督は怖い、ネットでの悪口が多いから、気になるけども最近は見ていないとのこと、理由は忙しいから
でも「富野さんも(悪口)言われてるので」との発言もw
ガンダムの生みの親の富野監督でも新しいガンダム作れば悪口言われるので誰が作っても言われる





■キャラデザイン
オーディションで選んだ。プロデューサーからは某エヴァのキャラデザイナーの名前が出ていたそうです。
サンライズからは過去のガンダムをやったデザイナーの名前が出てきたので、有名な方でオーディションやって決まったとのこと




ガンダムの人気
小学生ぐらいにはキュリオスが人気、歳が上がるとヴァーチェが人気になる。




■声優について
みんな自分のキャラの生死を気にしてる。
「私は死ぬんですか?」と某ジャーナリストの中の人が聞いてきた。理由はジャーナリストは死にそうだから
最終的には「私は死ぬんですね」と言ったらしい


藤原啓治も「どうせ死ぬんでしょ!」と自分のキャラの末路を言っていたとのこと






■00はどうなっていくのか
前半は世界の説明だったので後半は世界がどう動くのか
恋愛について、水島監督の言葉
「それどころじゃねーよ!」
脚本の黒田洋介もプロット段階では色々あったらしいけど「そんなにはいりません!」と言っている。
SEEDがやっていたようなベタなものは無いそうです。




■最後に
水島監督「ちょっとぐらい趣味に合わなくても見てください」
これからどんどん面白いことになるそうです。
黒田脚本が爆発するらしい
今日の本編についても、今週のは良く出来ているので面白ですと、
「今週と来週は無骨なティエレンが大活躍しますので」と最後に今日の放映分と来週の事を宣伝して講演は終了しました。





ホントにガンダム放映中の忙しい中、死国までトークイベントに来てくださった水島監督おつかれさまでした。
まだ沢山の内容を話されてましたが適当にかいつまんで書き出しましたw